行ってきた。
ピアノ弾き語りのライブは昨年のアンジェラ・アキ以来か。良いんだけど、心地よすぎて寝不足と合わさりついうとうとと。それほど心地よい音楽だったということですよ!
奥華子の音楽との出会いは映画『時をかける少女』なわけですよ。今さら時かけ、しかもアニメって。ということで映画化の報に接した瞬間スルーだなこれはと思っていたのですが、えらい評判が良いのでついつい見にいったら、そりゃもう感動。3回も見てしまった。んで、劇中に奥さんの歌が流れるわけですよ。それがまた良い。
時かけもええし、奥華子さんもええなあ。とたまに思い出してはDVDを見てたわけですが、たまたま市内にでかけた時に路上ライブがあったのですね、奥華子さんの。なんか聞いたことある歌声だな、と思って引き寄せられるとですよ。犬も歩けばなんとやら。無駄にぶらぶらするのも、たまには良いことがある。
歌はどれも良いものでしたが、難点というばMCのオチが弱いことかな。まあ、話がそれほど得意でないから小説書いたり歌歌っている人もいるわけで。がんばっている感は伝わってきたので、後はオチだけ決めといて、途中グダグダになったとしてもオチだけはしっかり言っとけばいいんじゃないかなあ。ワンマンライブなんて、いわばホームなわけだし、たいていの話は、あたしの手がここにいったら笑ってくださいねーと言っとけば会場笑ってくれると思う。
だんたんスタンディングのライブに行くのがつらくなっていくので、こういう落ち着いたライブが良いなとしみじみしてしまいました。また広島に来ることがあればぜひ。
それにしても広島に生まれて20数年初めてフラワーフェスティバルの会場を通ったな。地元の祭って行かないよな。