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魍魎の匣

前作は予想通り低評価で、低評価なのもしょうがない内容だなとは観た私も納得しているのですが、前作『姑獲鳥の夏』おもしろかったんですよね、私は。映画の低予算とチープさを遺憾なく表した変な妖怪張りぼて登場シーンも好きだし。
そんな京極堂シリーズ映画化第二弾です。さてさてどんな映画になっているのやらと変な期待をして映画館に赴きました。シネコンとデパート最上階にある映画館でやっていたわけですが、何となくデパートの方で。

『姑獲鳥の夏』はオレは好きだけど、お前に見にいけと勧めることはしないという映画なわけだったのですが、今作は、オレは楽しめたが、さらに楽しめるポイントがあるはずなのでお前も観て探してこい、オレのために。という映画です。
関口先生役が変わったせいで、原作のイメージからははずれたような気がしますが、京極堂榎木津関口の掛け合いはおもしろくなってました。前作よりコメディタッチになったというか、もとより京極夏彦の作品はだいたい本気で映画化したら笑うしかないというしろものですが、じゃあコメディタッチにしちゃえという潔さが好感触です。

かつての名女優役で黒木瞳が出てて、演技もいいのですが、過去の主演映画として映画中映画で流れる殺陣シーンがいい。何がいいって、その殺陣シーンを観る木場の姿が。
実のところ、『魍魎の匣』は原作京極堂シリーズの中でも一番好きな作品なのです。箱の中の娘と旅する男、巨大な箱の中で活動する科学者、そして迷走暴走する木場修太郎。たいてい楽しめたこの映画の一番の不満点は木場がたいして活躍していないところです。しょうがないのだろうけど。好きなんですよね、この作での木場が。

相変わらず原作読んでいないとさっぱりわからないと思いますが、見にいけばそれなりに楽しめる作品じゃないでしょうか。オレは楽しめたよ。

あと宮藤官九郎の久保竣公はすばらしい。

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