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時をかける少女

良かった。

正直昨年の12月に時かけアニメで復活!の報を聞いたときはう~んと考え込んでしまったのですね。これは微妙だぞー。つーか失敗のニオイがプンプン。てかなんで実写じゃないの?なんてネガティブなイメージしかわからなかったから。
ネットで好評ってのは知ってたのだけど、あんまネットの評は鑑賞意欲の喚起にならんから。信頼する(特定の)書き手とかは別ですけど。
というわけで、広島では運良く上映されてたんだけど、頭の片隅に入れているだけでスルーしてました。それが、先週土曜日に書痴の知人が見てきたわけですわ。もうね、大絶賛。め、めずらしい。
前に私はめちゃくちゃおもしろく見た宇宙戦争を、こやつは、や、これは普通に失敗作じゃ、とぬかしやがったので映画観は相容れないものがあるのですが。そもそもこやつが映画を絶賛したことを見たことがない。映画見る才能がないのでは、と疑っていたのですが、時かけをぶらりと見にいって大絶賛の嵐。こっちは原爆の日関連の行事出て疲れているというのに、しゃべりまくるのだもの。まー、めずらしい。
これは見にいかねばなるまい。と、八月六日に黙祷もせず映画館に向かいましたよ。

感動。なんだ、このダイレクトにくる感動は。不覚にも涙流しそうになった。
広島では残念なことに上映は金曜日まで。(福山ではやってるけど)仕事はくそ忙しかったのですが、むりやりに夏休みということで休みとってきました。もうね、もうね、おんなじとこで感動してんの。同じタイミングで(当たり前だ)走って飛ぶシーンがやってきて、同じようにそこでズン、ズン、ズンとくるの。ダイレクトに。
これは完璧ですね。

絵的にも良かったし。キャッチボールのシーンでわかるけど、ちゃんと肘使って投げてんのね。で、真琴は女投げ。こまかいなあ、と笑ってしまった。走るってのが強調されてて、それが躍動感があるのよ。あとヒロインなのに泣き顔すごいなー、と思ってたら公式サイトで乙一がすでに言及してた。さすが。

話の方も、タイムリープなんてとんでもない能力を得た真琴が、その能力を食い逃したプリンやカラオケ歌い放題などどうでもいいことに費やしてて良かった。舞台は限られた人と狭い世界で構成されていて青春してた。
演出が細かくて、さらにわかりやすくて安心できた。時間跳躍ものの定番として、あそこでこうなったから、ここでこうなる演出は当然あって、再度見る楽しみが増えたし、分かれ道の演出(ロケハン時にはなかった分かれ道の道路標識の付け加え)、ラストのカメラ(背景)は一定の速度で街を移動していき、それを真琴が走りながら追い越していく、なんていうシーンは小難しく頭を使わなくても理解できて、それでいて気が利いている。
私はあきっぽいので、どんなにおもしろい映画でも、まず中だるみするのだけど、時かけについてはまったくそんなことがなかった。最後までどっぷりと物語世界にはまれた。

とにかくおもしろかった。ぜひ見にいくべき映画だ、これは。なんで広島は今日が最終日なのだ。残念。 DVD出たら即買い決定。もしくは遠征か(福山でやっておるな)。

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