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閉所

風呂場の窓とかドアのくもりガラスとか、露のせいで指でなぞると字が書けるじゃないですか。 あれ、無性に何か書きたくなるんだよね。
当方、トイレとか風呂場とか閉じた狭い空間に入るとなぜか気分が高揚してしまう。閉所高揚病?
で、何も考えずつらっと字を書いていたりするわけだ。(絵心がないから字)

たいてい一文字で、この文字を書くことが多い。これについては特に意味はない。横断歩道の白いところだけを踏んでわたるとかと一緒で、意味のないジンクスみたいなものだ。
が、これが家人にひじょーに評判が悪い。つらっとドアガラスに書いていたら、それを見つけて、「んな気味悪いことすんなっ死ねっ」と怒られた。なので、以後自粛している。
が、何か書きたい気分はあるし、書かないと気持ちが悪い。風呂場字依存症?

んで、最近代わりに書く一時はこんなんだったりする。これも特に意味はない。

死と生というのは、そこまで大きくはなれたものではないのだろう。
葉の裏表のようにぴったりと互いに張りついている関係。ただ、どうしようもなく生きている人間は生の方にいるのだから、死というのは見えないだけだろう。ふと、足下を見据えれば、それはそこに在るものなのだと思う。

浅野いにおの素晴らしい世界を読みながらそんなことを考えた。

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