土曜日所用があり、広島に出てたのですが、ほんとうに惜しいことをしてしまった。
それは駅前のエールエールに車を駐車しようと順番待ちしていた時でした。浴衣姿の女性がエールエールに入っていったのですね。とうかさんでもないしめずらしいなと思っただけだったのですが、それがまさか……
こうの史代さんその人だったとは。
いや~、飯食ってジュンク堂へよってみたら人がいっぱいならんでるじゃない。なんのイベントかなと思ったら、こうの史代さんのサイン会だったのですね。
いそいでチケットを探したのだけど、当然なくなっておりました。
しまった、めしより先にジュンク堂いっとけばよかった。本より食い気を選んだ当方に本の神がバツを与えたんだろうなぁ。がっくし。
くやしいので、こうの史代さんの新作(たぶん)『長い道』を買って帰りました。
『夕凪の街 桜の国』で知った漫画家で作品には感動したんだけど、こうの史代っていう作家についてはわからなかったんですね。当方の中ではなにか引っかかる作家だったのです。
そしてこの『長い道』の表紙を見たとき何か感じるものがありました。
本に出会う時というのはたいていこんなもんなんですよね。
傑作でした。
感想はまた後日。
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