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Opera 10周年

当方のブラウザ遍歴

といってもあんましブラウザにこだわりはありません。なんせわかんないから。わからないものにはこだわりも存在しない。IEで充分なんです。
でも当方、人が嬉しそうに使っているのを見てるとなんだかくやしくなってしまう気質でして。
そうやって必要もないのにタブブラウザ入れたり、IE以外のブラウザ入れたり、RSSリーダー入れたりしたんだよねぇ。いやタブブラウザはめっさ役立ってますが。もうタブブラウザなしの体には戻れない。

さて、ブラウザ遍歴ですが。
IE → IEエンジンのタブブラウザ(Donut L→Sleipnir) → Firefox → Opera と順調?に進んでおります。といってもIEで充分なのよ。ただ人まねです、人まね。ほんとに当方などIEのタブブラウザで満足しきっております。
冷たい目の知人が Firefox 使ってるのをみて、自分でも使ってみたけど確かに軽いなぁと感心しきりでした。が、知人のプラグラマが使っている Opera を使ってみるとその性能の良さにびっくり。こりゃ使いやすいわいとちょっとお気に入り。(まあ、少しかぶれているだけなんで,あともう少したったら Sleipnir で落ちつくと思いますがね)

さて、その Opera はめでたく10周年とのこと。広告無しの Opera が手に入るサービスもあるようなのでこの機会に手を出してみては。そして上手い使い方を“当方にも”わかるようにおしえてくださいm(_ _)m
Congratulations on the tenth anniversary.

http://my.opera.com/community/party/

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ハーメルンのバイオリン弾き

ご苦労様でした。

当方の子どものころ、まだマンガといえば少年ジャンプだったように思う。小学生の時はドラゴンボール、ジョジョ、中学生になったらスラムダンク、幽幽白書がよく話題にあがるマンガだった。
がしかし。当方は田舎のガキであったために週刊誌がちゃんと手に入る環境ではなかった。わざわざ週刊漫画誌を買いにバスに乗って一時間の街に出るヤツはいなく、マンガを毎週読むことができるのは年上の兄貴がいるヤツだけだ。
そして当方には年上の兄弟はいなかった。そしてそして当方はマンガが好きだった。
中学にあがった時月刊誌なら、と気づいた。毎週はむずかしくとも一ヶ月に最低一回は親の買い物についていって街に出る。月刊誌なら毎号買えて読める。気づいたときは自分が天才だと思ったね。
さ~て、迷ったのはどの月刊誌にするかだ。

週刊誌だってよくわかっていないのに月刊誌なんてわかるわけがない。そんな時だった、エニックスが月刊誌を出すということを知ったのは。当方はFFではなくドラクエ派だったのでがぜん興味を持った。 その月刊誌が『ガンガン』だ。

ガンガンがいいかもと思った理由

  • 新しく創刊される雑誌なので、どれも新連載→途中から読み出して話の筋がさっぱりという作品がない
  • 当時よく読んでたドラクエ四コマの執筆陣が連載作家に名を並べていた

まあ、そんなこんなで読み出したガンガンだったが予想外におもしろかったと思う。なにせ変なマンガ多かった(
その中でも好きだったのがハーメルンのバイオリン弾きだ。
当時思ったことは、こういう絵でギャグマンガかぁ(←いろいろなところに失礼な発言)であった。思えばちゃんとしたストーリーマンガの絵で、あれだけのギャグをちりばめたマンガというのは当方にとってはじめてだったのだ。好きだったなあ。
主人公たちのトラウマにまつわるシリアスな場面も、そのシリアスな場面のすぐ次のコマでギャグやっているのも良かった。他にも好きな作品はいっぱいあったはずなのだが、印象に強く残っている作品といえばハーメルンだ。(でも、一番好きだったのはZMAN。単行本今でも持ってます)
すごい好きな作品だったのだけど、結局最後までは読まなかった。もう高校生になってしまったからだ。あの頃ってのはもう自分がガキではないと必死に証明したくなる年頃だから、ガンガンってのは自分がガキだってことの証みたいに思えたのだ。
結局、最後まで読み通したのはずっと後になってからのこと。つい最近だ。

でも心に残る作品だったことは確かなことで。だから嬉しかったし、楽しく読んでいた。
かってに応援団:ハーメル回顧録
当時ハーメルンのバイオリン弾きの作者渡辺 道明さんのアシスタント・協力者だった川瀬 浩さんのブログだ。そこでハーメルンのバイオリン弾きの思い出を語られていた。

  1. ベタでいいから、ケストラーを圧倒的な敵として描こう。
  2. ベタベタのハッピーエンドで行こう。

いいなぁと思う。正しいと思う。
一昔前の当方は、とにかく人とは違う目線で/とにかくひねくれた価値観で、何かを言う・何かを書くということを至上のことだと思っていたのだけど、今はこういった真っ正直さに引かれてしまう。(まあ、このひねくれた時代にとってはこの真っ正直さがまた新鮮という見方もできなくないけど)
かつての愛読者だった者として楽しく拝見してました。遅くなりましたが38個のハーメルン記事、ごくろうさまでした。ありがとう。

ヒーローの三つ条件

その条件とは!?

  1. ひとつ ヒーローはイザというときにはやらなければならない!!
  2. ふたつ 今がイザというときである
  3. そしてみっつ おれは……おれたちはヒーローなんだっ
読め

読め

そして泣け

  1. 九十九式:マジでグリーンの人になった(1)
  2. 九十九式:マジでグリーンの人になった(2)
  3. 九十九式:マジでグリーンの人になった(3)
  4. 九十九式:マジでグリーンの人になった(4)(終)

ヒーローはそこにいる。

国民四コマ

国民新党のWebサイトに四コママンガが

  1. http://www.kokumin.biz/manga-1.html
  2. http://www.kokumin.biz/manga-2.html
  3. http://www.kokumin.biz/manga-3.html

ここまでひどいと逆に笑えてしまうという好例。ひとつぐらいなら、あー、まあ、若気の至り?だよねぇと思えるのだが。
いったいこれを国民新党のWebサイトに載せるというGOサインを出したヤツは誰なのだろう。ろくな選挙参謀がいないのだろうか。。。
なんだかなぁ。

GUINNESS

guinness

最近家ビールはギネスと相場が決まっている。
たいてい記事を書いている時はギネスを飲んでいると思ってもらって間違いない。 真ん中のギネスDRAUGHTをグラス(右)に移して飲む。これが上手い。
ちなみに一番左のSTOUTは韓国産メーカーの黒ビールである。 店頭でギネス買おーと思ってカゴに入れたのだが、実は違ったというオチ。よく見ると違うのだけど。 店頭で見たときはそっくりに見えたのだよ。
値段もギネスの半額だったからおかしいと思わなきゃいけなかったんだけど。仕事上がりでぼ~としてたからなぁ。 味の方は半額らしく、ギネスを薄めたような味でした。うすい黒ビールが好きな人にはいいんでないかい。 当方はギネス派なので、もう買わないだろうけど。

ギネスさいこー

あはは

ヤフー突破!

いいなぁ、この無邪気な喜び方。ヤフー突破ってのはいいですね。
今後他のいろんなサービスでもヤフー突破っていうフレーズを使えばいいと思う。

姑獲鳥の夏

またまた役に立たない映画感想文

さて、先の逆境ナインに続いて、原作大好きな作品の映画化に行って来ました。といっても当方は、原作の思い入れを映画にぶつけるなんて無駄なことはしないと悟っておりますからご安心?を。

原作が原作なんで、絶対映像化はムリ、というよりむだだろうと思っていたのですが意外と良かったです。原作ファンにとっては、わりと忠実な映像化ということで楽しめるんじゃないでしょうか。榎木津が普通だったのが残念だったけど。阿部寛はもっとエキセントリックな演技でやってほしかった。あれじゃあ、状況説明キャラだ。榎木津とは一番遠いキャラだぞ、それ。

まあ、ちょっとした不満もありますがいろいろ制約が多い映画というジャンルを考えれば、良くできた作品だと思いますよ。もうぐだぐだになるか、おもいっきりメタ映画になるかと思ってたので。
ただ楽しめるのは原作読んでいる人だけだろうな。原作読まずにいってもまずわかるまいて。
原作は傑作なので、ぜひ読んでみてくださいな。
当方、この作品にぶち当たって、すごい勢いでシリーズ読みましたからね。結局寝られずに一晩中読んで、それでも読み切れなくて一時限目の講義にまで持ち込んでようやく読み終わった作品もあるし。もちろん、その後の講義は爆睡でしたが。

働かざる者

真実とは関係ないけど良い話

働き者と怠け者の割合について

ガーン。そ、そうだったのか。

働きアリの話ってよく聞きますよね。
優秀なアリだけ選抜しても、怠けアリだけ取り除いても、
結局それらの割合は変わらない、などという話。

北大の研究結果は、働きアリ集団中の怠け者の割合(2割)が常に一定で
ある、という話ではないようです。


大学時代に先輩から聞いて、へーと思った話だったのになぁ。やっぱり何事も原典まであたらないとわからないよな。

しかし、あのときの先輩の話はよかった。
あれは、研究室で教授と先輩と当方の同期とで雑談してた時だった。当方の同期がぽろっとこぼしたのね。 どうやっても物事が上手くいかない。まわりから疎外感とおいてけぼり感を感じてしまう。自分はダメな人間なんだ。
…うちのゼミは、こういうなぜか気楽には生きにくい人が集まるところだったのですよ。
んで、先輩(ゼミ長)が働きアリの話をしたのね。

働きアリの集団は、優秀なの2割・普通なのが6割・それで2割はダメなアリという割合になってるんだって。 だから実験で、優秀なのだけを取り出して、観察してみたらさ、ほら、優秀なのばかりだからすごく優れた集団になりそうに思うわけでしょ、でも結果は2・6・2という元の割合と一緒になったんだって。

という話をしたわけだ。当方はいたく感心したわけだが、同期は、そうかダメなヤツはどこにだって必ずいる→自分はダメなやつとして一生地べたをはいずりまわって生きるしかないとさらに落ち込んでしまいましたとさ。
いや、先輩の意図はそこにあったんじゃないと思うぞ。

社会全体で見れば、どうしても落ちこぼれる人間は必ずいる。全員が100メートルを9秒で走れるわけではないし、全員がイチローのように活躍できるわけでもない。 では、落ちこぼれている自分を、集団の底辺にいる自分をどうすればいいのか。ただ、すねて鬱々と過ごすのか。それでは未来はないだろう。世の中どうしたって底辺にいる人間が存在するのだ。その事実を腹に据えて、底辺の人なら底辺の人なりに生きていくしかないだろう。大事なのは、こうあるべきだったはずの自分ではなく、ただ今そこにいる自分とその周囲をはっきり認識し、自分が何ができるのか、何をすべきなのかを悟ること。

自分がダメなやつならダメなやつなりに生きていこうよ、という暖かい励ましだったんだと当方は思うぞ。

というわけで、その先輩の元ネタはちょいと違ったらしいですが、当方にとってはいまだに良い話です。

妖怪大戦争

いつもの役に立たない映画感想文

出張が長引き、帰宅時の渋滞に巻き込まれるのがイヤだったので映画を見てきましたよ←さぼりの口実

良い。 出てくる妖怪の造形と数がバカに力入ってて、良い。

キャスティングがバカバカしくて、良い。(宮部みゆきの先生役は意外に良かったな)
ストーリーがバカで、すこぶる良い。
パンフがバカにでかくて、良い。
最後の敵の倒し方が、非常にバカバカしくて、良い。

妖怪大戦争は、実にバカな傑作映画です。

ネーミングセンス

国民新党

あー、まあ、こういう時はわりととんがってない名前になるんだよね。うちの町も合併したときは、候補に挙がっていた奇抜な町名じゃなくて、ものすごく無難な名前が選ばれたからねぇ。
あれはきっと、変な名前選ぶとインパクトはあるが、インパクトだけっていう雰囲気になるのが怖かったんだろうね。
当方が選考委員だったとしても、インパクトある名前より、おもしろくもなんともないけどこの名前選ぶよなー、て思ったし。
だいたいどんな名前にしたって文句が出るなら、無難なのでといことかな。表的には、シンプルイズざベストという意見が通ったような気がする。
ただ、どう考えたって短期決戦用新党なんだから、インパクトのみを狙っても良かったかもね。

信長の野望

とりあえず回復したのかな。
本を読めない時期ってのは多々あって、普段ならどうとも思わないのだけど、最近はやばかった。とにかく本が読めない。どうしたもんかなー、と悶々として寝不足で、仕事進まず→さらに悶々と、という悪循環。

んで、この土日延々とゲームやってました。一日中。いや、土日だから二日中か。
当方は反射神経を子どものころに切ったので、アクションゲームがちょっと苦手です。んで、頭の線もどっか切れてるらしいので頭脳を使うゲームも苦手です。
好きなのは、頭を使わなくても良いゲーム。信長の野望なんて大好きですね。敵を弱く設定して、ただプレイしてればいい状態にして遊びます。もう一日中、ぼーとルーチンワークのようにマウスを操作し続けます。ゲーム脳のサンプルにはちょうどいいかも。

それを二日間朝から深夜二時まで繰り返していましたよ。けっこうなリハビリになったようです。
なんせ、今日仕事してて悶々としなかった。安らかな日であった。
というわけで、仕事に行きづまりを感じている諸氏には、信長の野望【革新】をプレイすることをおすすめしますぞ。

target 属性について

いちおーこの記事はこのテンプレートにして良かったことの続き(当方の中では)。

あいもかわらず半端者

target 属性と信念の選択
わからないものは悩みようがないということで、HTML で悩むことなどほとんどないのだけれど、このtarget="_blank" については悩んでしまう。
といってもユーザビリティとかそういう高尚な話でないのはあたりまえなのですが。

昔はtarget="_blank" が当然派だったのですね。好きなサイトであってもリンクがtarget="_blank"でなかったらなんでだよ、と勝手な不満をもらしていたものでした。
それが変わったのはある日のこと、target="_blank" についての記事を読み、あーでもtarget="_blank" じゃないとめんどくさいなぁと思いつつ知人にどうなんだろうね、と世間話として言うと、さもバカにした目でそんなのCtrl キー押しながらクリックすれば新規のタブで開くよと教えられて、そうだったのかとびっくり。

いや、バカにしてはいけない。
あなたのまわりはどうか知りませんが、PCの操作でショートカットなぞ知ってるのは少数派なんだって。大多数の人は知っていない。Ctrl+A で全選択,Ctrl+Cでコピーですよと教えただけで、すごいねって賞賛の目で見られる世界もあるのだ。……何に対していいわけしてんだろ、自分?

まあ、そんなこんなで新規タブの開き方をしってからはtarget="_blank"なんてどうでも良くなりました。逆に勝手に新規でページが開くと腹が立つようになってしまいましたよ。今までさんざんにtarget="_blank"じゃないサイトに不満を持っていたのにね。人って勝手だわ。

んで、自分のサイトなんですが、target="_blank" については悩み中といったところ。だもんで記事によっちゃtarget="_blank"があったりなかったりといったひどい状況になってます。さらにひどいのはひとつの記事の中にある複数のリンクがtarget="_blank" であったりなかったりするという、もう人としてどうなんだろうっていうレベルの記事もあったりする。ホントにひどいね。
なんで悩むかといえば、大多数の人はtarget="_blank" がいいと思うのですよ。かつての自分がそうであったように。それで当方はつめたい人間なので少数派のことなんて気にかけたことがない。まあ冷たいなりにも結構なあいだ、どうしようかなと揺れていました。だからあんなひどい記事になったのだな。
でも、ま、たぶんtarget="_blank" は無しという方向性でこのblogはいくと思う。だって自分が無しの方がいいのだから。このblogの一番の読者、というより唯一の読者は自分なのだから自分が快適なのが一番だよなぁ、と暑さでうだった頭でてきとうに考えているのでした。

このテンプレートにして良かったこと

この記事はsugarさんの【私設トラックバックテーマ】なぜ、そのテンプレートなのか?にトラバしたものです。

現在のテンプレfluity_fragrance 作者鴉子さん

当方、HTMLとかCSSに興味があるけど勉強するのはちょっとという感じでサイトを運営しています。昔からなにより勉強がきらいな性分でして。
当方がはじめてほーむぺーじなるものを作ったのは、かれこれ五六年前でしょうか。

その時からずっとホームページビルダーで作っています。いやー、最初のころは楽しかった。すぐあきたけど。
ホームページビルダーですらめんどくさいと思う人間がHTMLとかどうなんだろう、つーかムリって話で。結局前のサイトやらその他もろもろ跡地とか僻地になってるわけで。

で、ブログなわけです。
いやー、これならデザインは自分で考えなくてもいいし、ブラウザ上からぺこぺこテキストを打つだけでいい。ただただ自分用の備忘録をつけておきたい当方にとってはぴったりでした。
一番良かったのは、一番めんどくさく感じていた過去ログを自動的につけたカテゴリーごとに整理してくれるところ。この機能が今でも一番気に入っています。
まあ、自分専用ならWWW上じゃなくてローカルで日記をつけろって話なんですが、ほんとうに自分だけしか読まない形式だとなぜか書く気がおこらなくなるんですよね。あー、めんどうな気質だ。

だから当初はHTMLなんてまったく気にしていなかったのですよ、記事を書くときに。だって自動でHTMLをつけてくれるんだから、なんでわざわざめんどくさいマークアップなんかしなくちゃならんのかと。

当初つかっていたテンプレートはwhite_bookというもの。これはこれで読書目的のサイトにはぴったりのテンプレートで好きです。
ただ当方ものすごくあきっぽい気質なんでそろそろ他のデザインも楽しみたいなと思っていたところに出会ったのが現在のテンプレートです。
知ったのは趣味のWebデザイン経由。(正確にはこのテンプレートじゃなくて同一の作者さんが作った別のテンプレートを紹介していたのだけれど)
このテンプレートを使ってみて、はじめてHTMLでマークアップすることの楽しさがわかりました。
ちゃんとマークアップすればこんなに表示結果が変わるんだあ、とすっかり感心。舞い上がって知人にすごいよーと報告したら、ものすごくバカにした目で、なにをあたりまえのことを言ってんだとあきれられましたが……

blogやって良かったことにHTMLでマークアップすることの楽しさと、ひいては意味を知ることができたのがありますね。あのまま何も勉強をせずにビルダーで作っていたらこんなことは理解できなかったと思う。やっぱり、どんな説得力のある話より、自分で実際にやった作業の結果の方が納得できるんですね。ま、説得力ある説を最初に拝聴しとかないと作業の結果の納得もやってはこないので、啓蒙は常に大事だと思いますが。

というわけで、このテンプレートでHTMLというものの理解が一歩進みました。ほんの入口に立っただけですけどね。これ以上進むかは勉強嫌いの当方なんで難しそうですが。
私にとってはありがたいばかりのテンプレートですが、こういうテンプレートを使っていると気になることがひとつ。気になるというか心苦しいといった感情なんですけどね。
せっかく高い志で作ったテンプレートなのに、当方みたいな半端物で、どーしようもない内容の記事しかUPしていないという使い方をしてもうしわけないなぁ、とはときどき思います。だったら自分で作ればいいのだけど、いまだclassさえも良く理解していな当方には絶対むりな話で。
当分他人さまの心意気に寄生している毎日です。

暑い

ここに備忘録として書き残しておきたいことはつらつらと思い浮かぶのだが、暑いのでペン(キータッチ)が進まず。
wikiをいじくっているのも、更新気力が落ちている原因だが、pukiwikiの公式サイトが接続できないままなのであまり作業進まず。というのはいいわけで、結局は当方の無気力が最大の原因なのだ。

無気力者の無力

国民を犠牲にしても、自分と家族だけは守る役人たち

この記事を読んでもふーんとしか思わない当方は民主主義力が衰えておるのかなぁ。あれほどビバ平和教育の広島で学んできたのに。
がぜん盛り上がっているアスベストだが、正直何をいまさらと思ってしまう。アスベストの危険性はずいぶん前からちゃんと報道されていた。当方がのほほんと大学生活を過ごしていた時には知っていたと思うから、今から五年以上前くらいか。
まあ、危険性があると報道されても規制されなかったのは、裏的には業界の利権とか代わりの素材が容易には見つからないとかで、表的には学問的には危険性が立証されていないからなんてところなんだろう。そこら辺、担当者や政治家、または監視役のマスコミが各々の良心に問うて恥ずべきことはないと言い切れるか、ってのは難しいだろうけど、どうなんだろう。

こういう事件が起きると誰かわかりやすい犯人を捜してしまうけど、アスベストの危険性を流していたニュースを、当方のようにふ~んで聞き流していた普通の人々の罪ってのは、どうなるんだろう。
あの当時、ふ~んではなく怒っていたら解体作業員は死ななくてもすんだのだろうか。

当方にはわからない。

上記の記事を読んでもお上に石を投げる気概もわかず、自分の足下の死のみを考えてしまう当方は、やっぱり民主主義力が衰えているのだろう。

逆境ナイン

負けるな!

気づくと放映は金曜日まで。じゃあ金曜日に仕事さぼって行くかと思っていたら金曜は朝しかやってない。さすがに朝はダメだな。
つーわけで、今日いきなし行ってきました。

当方は原作の大ファンなので、原作ファン以外の方のためになる感想は書けませんのであしからず。

思っていたとおりのバカ映画だったので安心。ネタ満載なのはなんとなくわかったのだけど、マニアじゃないので、これはネタだなぁと思ってもどんなネタなのかさっぱりわからず。わかったのはタッチくらいか。

しかし、わかる。わかるぞ、羽住監督っ。
海猿のような、評価された作品を作った後はこういう作品が作りたくなるんだよ。そりゃあ毎回海猿の完成度を目指してやればマジメな映画監督と評され大コケはしないかもしれない。
でも創作に携わる人間は、自分の変な部分をちゃんと処理したくなるんだよ。
海猿の次に、逆境ナインに挑戦した羽住監督はすごいと思うし、それを許したまわりもえらい。

原作をかなりいじるのかと思っていたら、監督の原作へのリスペクト満載でびっくり。
あの原作だから、まさかここまでやるとは思わなかった。
でも、終盤の「私たちいつからはじまっていたんですか?」のオチはいらなかったんじゃないかなぁ。そりゃ、遊園地での前振りを回収したいってのがあったんだろうけど、この際だから立ち上がった勢いそのままで男球のシーンに行けばよかったような。

とりあえず原作ファンは無駄に力を入れまくって見に行くのが良。金曜日までなのでおはやめに。

しまった

いや、サインとか初版本とかにはこだわらない方なんですよ

土曜日所用があり、広島に出てたのですが、ほんとうに惜しいことをしてしまった。
それは駅前のエールエールに車を駐車しようと順番待ちしていた時でした。浴衣姿の女性がエールエールに入っていったのですね。とうかさんでもないしめずらしいなと思っただけだったのですが、それがまさか……

こうの史代さんその人だったとは。
いや~、飯食ってジュンク堂へよってみたら人がいっぱいならんでるじゃない。なんのイベントかなと思ったら、こうの史代さんのサイン会だったのですね。
いそいでチケットを探したのだけど、当然なくなっておりました。
しまった、めしより先にジュンク堂いっとけばよかった。本より食い気を選んだ当方に本の神がバツを与えたんだろうなぁ。がっくし。
くやしいので、こうの史代さんの新作(たぶん)『長い道』を買って帰りました。
夕凪の街 桜の国』で知った漫画家で作品には感動したんだけど、こうの史代っていう作家についてはわからなかったんですね。当方の中ではなにか引っかかる作家だったのです。
そしてこの『長い道』の表紙を見たとき何か感じるものがありました。
本に出会う時というのはたいていこんなもんなんですよね。

傑作でした。
感想はまた後日。