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数学を使わない数学の講義

4898310826数学を使わない数学の講義
小室 直樹
ワック 2005-04

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小室博士の最新刊。が、注意しないといけないのは、これが以前に出した本のリニューアル版だということ。元になったのは1981年発刊の【超常識の方法】である。
その知識を持って読まないと大変なことになる。なにせソ連やら国鉄やらが普通に文脈の中に出てくるのだ。著者がボケてしまったのか、編集者の大チョンボなのかとあきれてしまう可能性がある。要注意だ。

内容は数学の論理の解説だ。
数学っと聞いただけで、うわっ、とイヤな顔をする方も多いだろうが(当方も数学は大の苦手だ)本書では数式を使っていないのでご安心あれ。

数式を解く才能と、数学を理解する内容とは違うということ。世間の常識では小難しい数式をすらすらと解ける人が数学のできる人だと思われているが、実は数学のセンス=数式のセンスではない。
まあ、テストの点数が優れている者が、必ず頭の良い者だとは限らない、ってのと同じだと思ってもらえれば。だいたい両者は同一の場合が多いから、世間的にはそう思われているだけで。

本書では「存在問題」から「集合」「必要条件・十分条件・必要十分条件」等々の数学の論理の大本をわかりやすく説明する。数式はほんとうに一切出てこないので安心してほしい。数学的考え方を理解したいのなら、良い入門書だろう。ソ連や国鉄はなくなったが、数学の論理はいまだに現役だ。そうそう変わるものではない。

ただリニューアルした割には、おざなりのイラストを加えただけ。ソ連や国鉄への注もなし。その点であまり高い評価はできない。
ただ手に入りにくかった超常識の方法が簡単に手にはいるようになったのは喜ばしいことではある。

本書では、論理というものを日本人がいかにわかっていないかを説くが、そうだようなぁとうなずいてしまう。
当方、ある日おしゃべりをしていて、結婚についての話をしていたのだが、「結婚式の病めるときも健やかなるときも愛することを誓いますかっていう言葉は契約なのだ。けっしてロマンティックな言葉ではなく、私は夫(妻)が病気で寝たきりになったり、貧乏して食うに食われない生活になっても離れないことを創造主のもとで、契約します」という意味なんだということをさらっと説明すると、周りから引かれた。あまつさえ哀れみの目で若いんだから夢を持とうよとか慰められたよっ。
ちがうっつーの。あの言葉が契約っていうことは文面とキリスト教世界観を少し知っていればわかるじゃん。その行為の論理を知っているのと、夢とは関係ないよー。
ってなことを叫んでもムダなんだな、これが。日本においては論理を言うと冷たい人って思われるのだ。論理と個々人の感情は別物であるっていう考えがない。本書にもあるが、個人の人格と意見とは別のものという感覚がない。
あぁ、当方にだって感情くらいあるから。だから哀れみの目だけはやめて。


論理に働けば角が立つ。
情に論理すれば流される。
論理を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。

おそまつさまでした。
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無念だろうなぁ

ラ、ライコネン。。。
ラストラップでリタイヤとは悔しかっただろうなぁ。あのタイヤであんだけ走っておきながら。
むー、次世代の王候補に試練が訪れるってとこかな。

このへんの不運を乗り越えないとミハエルの跡をとるのは難しいっしょ。

復讐譚と不幸な状況の中でちょっとだけ幸福な少女のお話

4840230722GUNSLINGER GIRL 5 (5)
相田 裕
角川(メディアワークス) 2005-05-27

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うーん。

フランカの過去、ピノッキオの過去。また今回フランカをとらえようとする公安側の人間。全員が過去に傷を負い、それがテロという事象に関わる理由と描かれているのですが、だからといって彼ら彼女らのやっていることの正当化にはならんと思うのだけど。

たとえ末端の人間であっても、こういう世界には政治的人間もいれば、もっと個人的な理由(食うためとか他に行き場がないとかね)で存在している者もいると思うのですけどね。
ジョゼとジャンという中心人物の行動原理が復讐っぽいので、物語の構成原理もそうなるのはしょうがない面があるか。やはり攻殻機動隊ほどの完成度を持った話というのはなかなか。

まあ、この話は裏の世界の話を描くのが主眼ではなく、銃と少女っていう絵が主眼なわけだから、大きなお世話なんだろうけど。


それにしても、これまで自分の在り方にかなり自覚的だったトリエラに、こういう顔をさせてしまう作者ってのは邪悪だね。
ま、それがこの物語の一番の売りなんで、そのこと自体はどうともいわんけど。

アフタヌーン 7月号

【げんしけん】
荻上と大野のバストアップがほとんどの回。。。
笹原の成長物語としては描かなかったぶんを、荻上で描こうとしているのかな。

【プ~ねこ】
男おいどんはいつか読もうと思っているのだけれども、いまだに読まず。

【ああっ 女神さまっ】
この話、見開き砲撃シーンが描きたかっただけでは・・・
藤島先生。。。

【ハツカネズミの時間】
連載はちょこっとだけ読んでた。
・・・まだアマゾンから一巻が届いてないので未読。しまった、アフタヌーン買いにいくならアマゾンで買う必要なかったっ。

【そんな奴ァいねえ!!】
笑顔が苦手です。

【ラブやん】
いや、だからテコ入れした意味は
まあ、おもしろければいいか。

【もっけ】
あぁ、そういやてるてる坊主の三番目の歌詞は恐ろしい内容だって聞いたことがある。いつだったかな。トリビアよりも前だったと思うのだが。

【ヨコハマ買い出し紀行】
あぁ、どんどん時間は流れていきますね。
見開きページ見たときは最終回かと思って、ちょっとびっくり。

【神社のススメ】
次回、ダークな話を持ってくるのかな。

アホやった

わ、びっくり。よく行くサイトに自分の記事のリンクが張ってあると、なんかドキドキするような変な気持ちになるね。お疲れです~と退社の挨拶して分かれた職場のお局さまに、その後近所の本屋でアフタヌーン買っているところを見られた時の微妙な居心地の悪さみたいな。いや、なんか違うな。。。

それはあなたが知らなかっただけ

ご指摘の通りです。何というか、自分の不勉強さを、住民の思いを行政は組み上げるべきだ的な予定調和の言葉で粉飾しました。あぁ、恥ずかしい。

書いてる最中、『へー、へー、そう思ってんだ。へぇ~。そうなんだぁ』という自分内会議の声はあったのだけれども、というのは言い訳にもなってない言い訳で。

談合

極東ブログのコメント欄より

橋梁談合って何が問題というエントリーなのだが、そのコメント欄にすみさんが書き込んだ内容が興味深かった。
いろいろと書いておられるのだが、話しの要点とすれば“談合は本当に悪なのか”ということだろう。

おっしゃる通り、公共工事は役人さんたちが単価を決めてびっしりと仕様書を設定して決められる。単価についてはいわゆる価格本とよばれる工事関係の単価が載っている本を読めばいいかもしれない。ちなみの価格本は月刊だ。価格ってのは変化するからね。
で、業者が儲けようかと思えば、どうするかというと簡単で手抜きだ。役人さんたちの指示どおりに作れば、そりゃJIS規格だろうがISO規格だろうがへのかっぱの仕上がりになるだろうが、実際のところ仕様書どおりに作っていたら業者の儲けなんてほとんどない。(マイナスになるかも)
大手受注業者がマージンをとり→中間業者がマージンを→現場零細業者へ、ってな行程をたどると現場で収益をあげようと思えば、自分たちで創意工夫するしかない。この場合、創意工夫ってのは巧い手抜き工事のことなんだけどね。
実際のところ、つぶれそうな現場受け持ち業者なんて山ほどいて、それらを使い捨てだと思えば価格なんていくらでも下げれる。上は下のことなんか知ったことじゃないってのは基本だ。
現場に出る職員と会社としての儲けってのは別の話になるってのが日本企業の悲しいところで。

自由競争をすれば価格は下がるのだろうけど、じゃあ価格が下がったらそれでいいのかという話なんだろうと。経済学的には自由競争は最大多数の最大幸福をもたらすことになっているから、ビバ自由競争となる。が、最大多数の最大幸福っていっても、その値がマイナスになることだってある。例えをひとつ言えば、完全自由競争が達成された結果、最大多数の最大幸福の値がマイナスになり国民全員が飢え死にした、っていう状況もありうる。マイナスだってそれが最大値であれば最大幸福なわけだから。

そういう意識があって、それはそれで説得力のある話だから建設業界は談合をやめないし、まわりもスルーするわけだ。(極東ブログさんのエントリーではその一種の国策を崩すというアピールが今回の事件だという話しも。うーむ、これも興味深いね)

じゃあ談合ってどこが悪いの、ってな話になるが、まあ一言で言ってしまえば権力の適正執行のためである。
入札をなしでコンペ形式で施工業者を決めるという場合(最近そういうのが流行りらしい)、その評価をどこまで信用できるかってのはあると思う。自治体の首長、議員の介入の温床になるんじゃねぇかっていう不安はつきまとう。せんせい、今回の工事はぜひうちで。これはつまらない物ですが、ってな話しはわかりやすすぎる構図だけど。
んで、自治体の首長は、自治体の最高責任者であって、じゃあなぜ首長の好きに業者を決められないかといえば、自治体の予算は我々の税金だからだ。権力というのは腐敗するというのが、近代の権力観であって、権力を監視抑止するためにあるのが法だ。
で、業者と権力との癒着を防止しているのが入札というわけ。落札価格というものなら誰がみても優敗がわかるものだからね。建設技術なんてどこが優れているか素人にはわからないが、どっちの業者が安い価格でやるかというのは誰だってわかる。
ビバ入札と言いたいところだ。

が、そういう理想ではなく現実としてはどうなのよ、ってな話しはあってしかるべきだろう。だいたい癒着とまではいえないけども、なれあいのレベルで契約業者が決まるなんてのは、民間の方が顕著なんじゃないの。
まあ、最近は不況不況で削れるものは削れで、昔みたいな状況ではないけどさ。

大きな技術革新があってコストが大きく下がるってな話しはある。というより自由競争のツボはそこだ。競争にさらされれば、業者間の設備投資も大きくなり研究開発も進む。その状況から新しい技術が生まれ、社会はより豊かにある。自由競争マンセー。

が、そういう長期スパンの話はあえておいといて、短期の話で価格競争に勝つためにはコスト削減ってのが現実的な話だ。で、悲しいことにコスト削減でまっさきに削られるのが人件費なのよね。

工事という現場にいる人間から見ると、自由競争によりコスト削減され人がいない時間の余裕もないってな状況を招くのが目に見えている場合、マスコミの談合=悪という報道に疑問を呈したくなるのは、ありうる話だろう。

マスコミの存在証明は権力の監視であるから、権力監視の道具である入札制度に親近感を持つのは当然だ。たとえそれで工事現場で苦しむ人がいたところで、マスコミの正義には当面関係ない。だからマスコミは談合即悪と報道する。もちろん確信犯でやっている。正義の執行のためだからだ。


当方、生粋の戦後民主主義教育で育った身で、しかも平和教育マンセーの広島教育界、民主主義万歳が骨の髄までしみているので、談合といえば批判したくなる。
が、マスコミが言っているから悪なのだ、では自分の脳みその存在意義を失ってしまう。悪の談合がなぜいっこうになくならないのか?という疑問を解き明かして、それを折り込んだうえでの批判でなければ、結局マスコミに踊らされている愚民でしかないのでは、とは自戒を込めて思う。





それに田舎に住んでいると、談合ってのは批判しづらいわ。田舎の就職先なんて土建か役場か農協だからな。農協もペイオフにより合併し続け、地元の人間も少なくなり、役場だって町村合併と緊縮財政で雇用なんてしない。土建も不況と政府の小さな政府方針で先は明るくない。
当方、消防団に入っているが台風などの緊急時には、土建屋が重機を持ってこないと塞がった道もあけられない、なんて状況は多々ある。安全と快適さを、自分とは違う誰かが守ってくれる都市なら問題ないのだろうが、田舎においては住民自治が基本だ。
土建屋がつぶれるとわかっている方針ってのは過疎化が一番の問題である田舎では、概念上の話としてはともかく、現実的にはできないというのは確かにある。土建屋入っている同級生がいなくなれば、ただでさえ少ない同級生がまるっきりいなくなってしまう。年寄りだけでどうやって生きていくのだろう?

民主主義と正義って難しいね。

凡事徹底

4884743482凡事徹底―平凡を非凡に努める
鍵山 秀三郎
致知出版社 1994-11

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読んで友人との見解が180度違った書。

友人は当たり前のことしか書いてなくてどこがすごいのかわからない(大学の担当教授に勧められたのだ)という感想だったのに対し、当方は久々に感動した心がふるえた本であったとの感想を持った。
で、当方空気を読むとか、人の心をおもんばかるという能力がちょっと欠けているので、友人が“みんな”の前でつまらないという感想をいった後で、自信満々に感動したっ、と言ってしまった。まあ、当然場の雰囲気(同期の部屋で飲んでた)はしらけましたな。
全然凡事徹底できてないやん。空気を読むなんて基本中の基本やん。反省。

著者の鍵山秀三郎はイエローハットの創業者。イエローハットといえば新人研修のさいにトイレ掃除研修をやらせることで有名だが(今もやっているのかな?)、確かにいい勉強になる。普段自分ではやらないが誰かが必ずやっていることってのがある。
いや、トイレ掃除は学校で掃除当番でやっていたけどね。でもあれは掃除にならんよ。ふざけ半分に棒たわしでこすって水流すくらいじゃ。
大学の研修施設をゼミの合宿で使ったときはすみずみまで掃除したからね。うちはそういうところに厳しいゼミだったから。
あん時、棒たわしでこすってたらそんなことじゃ汚れはおちんと、横から現れたやつが雑巾で便器をこするのを見て、あぁ、掃除ってこういうことなのか、と初めて理解した。便器を雑巾でこする経験ってのは、ささいなことなんだけど大きなことだと思う。
いまだに、そいつと会った時はトイレ掃除の話になってしまう。何回も話しているのにね。

大げさだけど、トイレ掃除をやる前と後では世界が違って見える。
子どもの時に初めて逆上がりができたとき。野球で会心のあたりを打てたとき。その前と後では世界は違って見えなかったか。

大人になってしまうと体を使うことがへたくそになってしまって、なかなか初めての逆上がりの経験ができない。
トイレ掃除ってのは初めての逆上がりなんだ。自分の体はこんなことができる。自分ってやつを確認できるんだな。

本当はこれぐらいのこと当然できるのに、思いこみや自意識のせいで自分とは違う領域にあると思っていることを、トイレ掃除っていう行為を通して、あらためて自分の体ができることを再認識できる。脳みそでなくて体で考える。それがトイレ掃除の効用。

逆上がりができて当たり前になってしまった大人は、わざわざトイレ掃除をしないといけないというお話。



全然凡事徹底の話になってないかも。まあ、自分のなかではつながっている話しなんで。
あたりまえのことをあたりまえにやる、ってことの難しさを知っている人なら間違いなく感動する本です。

お礼状

名刺交換した方に対するお礼状(講師の立場から)

どこのWebサイトだったか忘れてしまったのだが(人気サイトであったのは間違いないと思う)、大量にくる感想メールの返事をテンプレ風の返信で返していたら、失礼だ、そんなメールなら送らないでほしいと怒られたというテキストを見た覚えがある。

もちろんその人はすべてのメールにテンプレ風で返していたのではなくて、返すべきメールにはきちんと返していた。もらっていたすべてのメールにちゃんとした返事メールを返すなんてのは不可能だ。ちゃんとした返事ってのは一番エネルギーがいる仕事だから。

それでも、送ってくれた人になしのつぶてでは悪いから、いつも読んでくれてありがとうございます風なメールを返していたのだが、それを咎められたということだ。

んで、頭のリンクだが、講演で名刺交換した人にテンプレ風で手紙出したら大変喜ばれたと。
このこと自体は、心月さんの礼儀に対する普段からの姿勢がよく現れていて非常に好ましいエントリーだ。

メールと手紙ではこうも違うものかなとも思う。

もちろん、Webサイトの閲覧者と講演会の聴衆では違うし、そもそも礼状の講演(たぶん)に来るような人は礼状もらって批判するなんてことはないと思うけど。

こんだけメールという便利なものが普及しても、いや普及したからこそ手紙ってのは価値があるのかな、とも思う。
当方筆無精一筋できているので、手紙ってのはわざわざ書くものという認識がある。

手紙ってのは、内容は当然だが、“手紙を頂く”ってこと自体に価値があるのではないか。メールってのはわりと気軽に出せるもので、その分受け取ることにも(受け取る側は)気軽なんだろうと思う。

だから、Webサイトの管理者は怒られるだろうな、と想像する。DMメールと出会い系紹介メールしかこない当方や、ささいなことでお怒りになる閲覧者には想像することしかできないが、一日何十何百という(ちゃんとした)メールを受け取る管理人にとって、その返事をどうすべきかっていう悩みは、あんがい(我々が思っているより)深刻なものなんじゃなかろうか。

おそらくHNで送られてきたメールであって、どんなバックボーンの人かも短い文面では判別不能。逆に長くったって、初めての人に長文メール送られたってなぁ、と途方にくれる。

そんな人にどんな返事メールを送ればいいのか。

本業でもないことに労力なんてつぎ込めるわけなく、当然Webサイト運営なんて趣味以外の何ものでもなく、というわけで返事メールがテンプレ風になるのは仕方ない、っていう話。

だから、感想メールには自分の住所書くといいと思う。返事を手紙でもらうとそれだけでうれしいから。

webサイト

Webサイトを作れる(つーても中途半端にだが)ということを周りに知られてしまうと、なかなかに面倒だなぁ、今更ながらに思う。
作っていたのは大学時代で、今はblogツール使ってテキスト打ち込んでいるだけなのだが。。。

ほーむぺーじなるものを作ってくれと頼まれ、新しいことにチャレンジしようと中途半端な知識しか持ち合わせていなかったCSSの本を買ってくるも、はたと気づく。
CSSなんぞ使ったら、作った後の更新もわしがやらなきゃいけないじゃない・・・

そのことに気づいたのが読了後だってんだから、ホントにいまさらだよ。
さすがに最初はわしが作るけど、その後のことは知らんぞってことにしてるのに。さてさてどうしよう。

やっぱしテーブルがしがし使ってレイアウト整えるのがいいのかねぇ。

紅茶

ちょっとしたことがあってWedgWoodの紅茶を買ったのだけど、おいしいね。

においがスパーで売ってるティーバックと全然違うよ。開けたとたんににおうんだもの。
いやー、これは発見だわ。PCやりながら飲むのはコーヒーだったけど(酒飲まない時)、これからは紅茶も捨てがたいな。

ちなみに買ったのはアール・グレイ。なんか知ってそうな銘柄にしてみました。

いや、全然関係ないんだけどね。

多国語で書けるブログはどこ?ブログ124サービス【文字コード】全チェック

松永さんっていう人のなぜ日本のプログラマはUTF-8をベースにしたソフトを開発しない?っていうのが主眼のエントリーなんですが、本人にはもうしわけないのですが、ちょうど携帯にきちんと対応しているブログツールを探している私には大変助かるエントリーでした。
記事主さんの意向とはまったく違った使い方をしてもうしわけないんですがね。

Shift-JISベースのブログツール一覧があって、この中から使うサービスを考慮しているところです。どこにしようかなぁ。

携帯専用ブログサービスにしてもいいんですが、閲覧者が携帯からってのが多いだけで携帯専門サイトってわけでもないし。
いろいろと機能が各ブログサービスによって違うんですが、あんま機能が必要なわけでもないし・・・
私のドコモD211iで快適に使用できるのであればとりあえずは、別にいらないかな。今のところはseesaaかyaplogでしょうかねぇ。

ま、使ってみてダメだったらほかを考えるということで。

日経エンタティンメント 6月号

【音楽】木村カエラがブレイク!“和製アヴリル・ラヴィーン”の呼び声も
えぇー、そうなの。和製アヴリルなのっ。は、はじめて聞いた。
いや、木村カエラは好きなんだけどね

【CMトレンド】青春路線はまだまだ続く 制服姿が似合うのは誰?
ポカリスエット→綾瀬はるか
カルピス→長澤まさみ
三ツ矢サイダー→成海璃子
などの青春路線CMを取りあげる。そっか、長澤まさみは映画【タッチ】で南ちゃん役なんだ。CMとイメージがかぶっているのは偶然らしい。
このなかでは、綾瀬ポカリスエットが一番好きだな。

【CMトレンド】リバイバル?リメイク?あのCMが帰ってきた!
そうなんだよね、なっちゃんは再び田中麗奈だったりするんだよね。星井七瀬版が不評だったんだろうなぁ。まあ田中麗奈なっちゃんのイメージが一般にはそれだけ強いってことで。

【CMトレンド】意味不明CMが多い理由 組み合わせ広告が新潮流
最近のCMはサイト見ないとわかんないもんね。でもサイトへは行くことないなぁ。
ライフカードのやつはみたいなぁ、と思っても実際行ってないしね。なんでだろ?

【制作レポ】映画「電車男」の全貌が見えた これが山田孝之のオタク姿だ
before→afterの電車男山田孝之がちょこっと載ってるけど、そりゃ山田孝之だもん。

【夏映画特集】夏映画期待度ランキング
見たい映画としては、2位宇宙戦争、3位交渉人真下正義、4位ミリオンダラー・ベイビー(もっといい邦訳タイトルなかったのか)、6位キングダム・オブ・ヘブン、9位容疑者室井慎次、17位姑獲鳥の夏、21位炎のメモリアルといったところか。5位の亡国のイージスは評判聞いてから決めようと思う。

ランキングのあとは上位3位までの特集1位スター・ウォーズ エピソード3 2位宇宙戦争 3位交渉人真下正義
目玉は交渉人真下正義の本広監督と主演ユースケ・サンタマリアの対談。
そっか、真下はオタクぽっかったんだ。とすると電車男とのオタク対決だ。
電車男はオタク→脱オタクで、真下正義はオタクのままちょっとがんばってしまったという対比だとおもしろいのだが。とすると電車男も見に行かなければいかんのか。イヤだなぁ。

【松本人志 シネマ坊主】
Shall we dance?についての指摘。後半のコンテストのシーンで嫁さんがなぜ怒り出すのかわからないという指摘はもっとも。私も見て理解できなかった。
あとコミカルさが足りないと感じたのはリチャート・ギアのせいか。確かにそうかも。

B00005HNON鬱と躁
野坂昭如
Pヴァイン・レコード 2000-10-10

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ネットのレビュー

久しぶりに飲んじゃったな。

さて、ネットの力というのは、ネットの住人が思っているよりも弱いもので、ネットの言説などというものはほとんどリアル社会に影響を与えない。
ただ、昨今商品を売る側作る側、また買う側にとっても無視できないのが商品の評判だ。
ネットに口コミ評判というものを商品を買う側が求めており、ネットで実際買った人の本音が聞けると思っている。誰しもほしいもの、たとえばデジカメなんかを選ぶ時、店頭で店員の説明だけではなくネットの評判を聞いて選ぶというのは結構な人がやっていることではないだろうか?

私はネット=口コミという構図は、相当に怪しいものだと思っているが、その実自分だって商品を選ぶさいにググるのは基本となっている。
amazonがあれだけ受けているのは、第一にサイトの使いやすさだと思うが、膨大なカスタマーレビューも大きな要因だろう。

BIBIOというレビューコミュニティが始まったようだ。
これはSNS機能を持っていて、完全招待制により質の高いレビューが行われるというのが売りみたい。
amazonのカスタマーレビューを特化したサイトを目指している感じなのかな。招待制なので中身がわからないので何ともいえないが。
レビュー中心なら、今後レビューランキングは会員以外にも公表する等の方策があるのだろうか。閲覧者も会員のみというのはレビューサイトとしては弱いと思うのだが。一見さんを拒否するってのはね。
ただ、レビューする人の考え方が個人ページに行けばわかり(わかるようなページがあるんだろう?)、そのレビューの採点も誰がどういう採点をしたかがわかるシステム(そういうシステムなのだろう?)というのは結構ありなのではないか。
というのも、ググってあまたのレビューを見るとき、一番困惑するのがそのレビューの妥当性だからだ。サイト持ちで、そのサイトを見れば評者のバックグラウンドがある程度わかるというのならレビューの妥当性も相当にはかれるのだが、ただレビューだけがぽんっと置いてある場合、妥当性という面で非常に迷うことになる。
評者の思想信条がわかるというのは、レビューを求めている者にとっては非常にありがたい。
うまくすれば、このサイトは伸びそうだ。ただ、レビューというのは非常に難しいから楽観はできないが。何かを物申したい人というのは褒めるよりくさす方が好きだからね。

酷評するヤツに守ってもらいたいルール
Don’t lose your temperというサイトで、酷評レビューを書くやつは、逆に良いと思っている作品を挙げろというエントリーがあって、なるほど良心的な意見だなぁと感心した。
作り手側が、もしかしたらファンにとっても、腹の立つレビューというのはレビューする者の立ち位置が見えず、群衆の中から投げつけられる格好のもので、評者のパーソナリティが見えない場合なのだろう。
物陰から投げつけられた物に対しては、そのことの理不尽さをどんなに訴えかけても、相手に届いたかもわからず徒労感が募るばかりだろう。
id:ozricさんの言いたいことは、レビューする者には礼節が必要ではないか、ということではないかと思ってみたり。

私自身、自分の書いたサイトの著作権など意識したことがないが、匿名掲示板であっても著作権は適用されるものであり、ネットの住人的にはサイトの著作権というのは重要なものであるらしい。
素人のどうでもいいレビューが権利として保護されるようなものであるなら、自分の書いたものを不特定多数の人に公開し影響を与える可能性があるなら、レビューする者の自覚というのが必要ではないか?ということなんだと思う。

自分の読書サイトをやっている限りは自覚しておきたいなぁ、とは常々思っているが、なかなか人間というのは難しいもので。嫉妬こそが人の本質であると喝破したのは谷沢永一であったが、嫉妬心を容易に満足させる行動は、他の人・物をくさす言動だからなぁ。
悪口陰口ほど品性がないものはないが、あれだけ盛り上がるものもない。人は褒めるより貶めるほうが好きなのだ。

サイト上では読書人として品性のあるレビューを書いていきたいところです。

そろそろかな・・・

901iS発表

そうかー、出たんだ。
当方使っているのはD211iでかなり古い機体となってしまった代物だ。これ使っている人をあまり見ない。。。かなり気に入っているのだが、あのころ500シリーズが大々的に出てた頃だからなぁ。あまり売れなかったのかも。

この愛機も使い続けて傷だらけ、ちょっと使っただけで空きっ腹になるというていたらく。やっぱりそろそろ買い換えなのね、と悩んでおったところ。

正直、携帯なんてあまり使わないので、FOMAだろうがムーバだろうが全然かまわないのだが、最近環境の変化でケータイからネットへつなぎたい欲求が高まっているのも事実。
そうすると現在の愛機では能力不足を感じてはいるんだ。気に入っているんだけどね。

そろそろ年貢の納め時なのかなぁ。
800メガヘルツに対応ということなので、田舎に住んでいる身としてはいい機種なのかもしれないし。
あぁ、田舎でも使えればウィルコムにするのだが。

あー、うー、どうしよう。

口内炎の直し方

左手側くちびるに口内炎ができており痛い。
原因はガムを噛んでいるときについでにくちびるまで噛んだから。。。
(なぜ、ガム程度でくちびるを噛むことになるのかってーと、実はいろいろと理由があるのだが長くなるので割愛)

でさ、口内炎を治すのに直にロックのウィスキーを当てるってのはメジャーな治し方だよな?
綿棒で直接ぬりたくるとか、口に含んで口内炎あたりでぐちゅぐちゅするとか。めっちゃ傷口を焼いている感があって、きくーーーって状況になるのだが。

これやると二三日後には傷口が山場に達し、以後縮小されていくのだ。
なんか人に話したらめっちゃ以外な顔されたんだけど。当方、これ以外の有効な治し方なんて試したことがないんだが。
それとも人手に聞いた赤チンぬりたくるの方が有効なのか!? さすがにその話を聞いたときはひいたのだが。。。

う~む、謎だ。

贋作ドン・キホーテ

4121013956贋作ドン・キホーテ―ラ・マンチャの男の偽者騒動
岩根 圀和
中央公論社 1997-12

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著者の岩根圀和は、アベリャネーダ作の(贋作)ドン・キホーテの訳者である。その経験を元に贋作ドン・キホーテとの対比を中心にして世に有名なセルバンテス作ドン・キホーテを読み解いていく。

ドン・キホーテといえば風車を巨人と思いつっこんでいく瘋癲騎士という場面が有名だ。
確かに有名だ。

だが、その場面は有名すぎるくらい有名なのだが、実際ドン・キホーテの物語全般を知っている人はどれくらいいるのだろうか。
実のところ当方もドン・キホーテといえば中世に流行った騎士道小説のパロディでスペインが舞台くらいの知識しかなく、ドン・キホーテ本編なぞ読んだことがないというのがホントのところ。
この本では、実在したドン・キホーテの贋作作品との対比を元に真作ドン・キホーテの物語をなぞっていくので、ドン・キホーテがどんな物語なのかを知るには役に立った。
ドン・キホーテって実際はどんな話なんだろ、と思っていても読むのはめんどくさいと思っている人にはおすすめ。

実は物語に語られているほど、当時スペインには風車がなかったとか、セルバンテスは一時イスラムの虜囚になっていたとか等々の豆知識も紹介してあって、トリビア的にも楽しめる一冊であるし。

ただ、贋作者の正体などの深いものを期待してはだめで、あくまでも贋作と真作の対比が中心です。ご注意を。

ドラゲー福山大会

行って来ました福山ビックローズ。
同日には福山最大の祭り福山バラ祭が行われていたのですが、当然そちらはスルーの方向で。
いや、いっても良かったのだけどね。プロレス観戦は、行く前からプロレスモードに入らないと。


5月15日(日) 広島・福山ビッグローズ

○K-ness VS 戸澤●
クネスと戸澤というしぶい対決。
なんか、これからラストだなぁというところでクネスの逆エビで戸澤ギブアップ。予定通りの終わり方ではないような気が。。。
どっか痛めたかな?

ダニエル・○しゃちほこマシーン VS 新井・ストーカー市川●
実はしゃちほこマシーン の中の人は有名な人らしいぞ。
岡山県矢掛町出身のレスラーとな。誰だろう?
いつも通りいっちゃんの負け。

土井・○吉野 VS キッド・谷嵜●
CIMAが抜けたブラッドはこれからどうなるんでしょうねぇ。
内容的にはこの試合が一番おもしろかった。
最後は吉野のアナザースペース。

望月・○横須賀 VS ドンフジイ・鷹木●
フジイさんと望月再び、といったところなんだけどさすがに今回はそんなに絡まず。タイトル戦の後なんだから組まなきゃいいんだろうけど、アーガン抜けた、ミラノ抜けた、シーマ抜けたで人員少なすぎるからねー やっぱあと二三人はほしいとこだね。
ちなみに神戸では望月VS横須賀が見れそう。横須賀がちゃんとタカみちのくに勝てばだけどね。

斎藤了・堀口・○マグナムTOKYO VS アンソニー・スペルシーサー・B×Bハルク●
ご隠居八周年おめでとうございます。
ポスハーツ初見だけど、思ったよりいいね。つまりはハルクは思ったよりいいってことだけど。テレビだとやっぱりわかんないよ。プロレスはやはり生でみないことには。
最後のはマグナムの新技らしいんだけど名前は言ってくれなかったよ。なんて技なんだろう?


んで、ドラゴンゲートはホントに楽しいなぁ、と帰り道で思うわけですよ。
福山の客の入りようなんて、ホントたいしたことないのに、絶対に手を抜かなくてむしろ普段よりファンサービスに努めるところとか。やっぱりもっと大きな団体は小さいところではそれなりのプレイになってしまうと感じてしまう。
まあ、年間あれだけ試合すれば、常にトップギアに入れるのはむりな話なんだけど、ドラゴンゲートは少なくても客の盛り上がり度を常に気にして試合をするんだよ。
そこらへんの心遣い、心意気ってやつが地方のファンにとっては嬉しいわけで。

あ~、神戸も行きたいけどさすがにむりだな(>_<)

おもしれーぜ

細かすぎて伝わらないモノマネ選手権4(とんねるずのみなさんのおかげでした!)

あれだね。一番ツボだったのはモー娘。の卒業コンサート後のファンのモノマネだった。
なんか、ホントにありそうで笑っちゃったよ。

ウインタースも懐かしかったなー
今頃何してんだろウインタース。。。

録画しとけばよかった。。。激しく後悔・・・

グラボの交換

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どうにも3Dで止まるのでグラボを交換。
RADEONからGforseへ乗り換える。

まだあんま試してないけど、前よりは快適に動きそう。
まあ、素人が玄人志向に手を出すなって話だよね、やっぱ。
ちかれた。

初市民球場

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見に行きました、5月7日の西武戦。

・・・。
しょんべんな試合だったよ。
あんだけチャンス作って点とれなきゃ客はストレスたまるわっ。

今日見に行けばよかったよ。。。

裁定でました・・・

BAR、2試合の出場停止処分

FIAの申請を却下する裁定を期待していましたが、結果は2試合の出場停止という思い処分に。
これはFIAの主張がほぼ通ったということでしょうか。

これにより、先のレースのポイントも当然剥奪。2試合でれないわけですからポイントもなし。

BARの今シーズンは何を目標に闘っていくのでしょうか。
今後のBARが心配すぎる。

琢磨、こんなことで終わるのか

BARホンダ、今季追放か

ガーン。
あれなんだろうね。BARは新レギュレーションに対応しきれなくて出遅れていたから、あせってしまったのかな。
う~ん、これでホンダはF1から撤退・・・なんて可能性も。今期トヨタにお株を奪われてしまったからねぇ。
佐藤琢磨の挑戦はこれで終わりなのか。それだと悲しすぎるぞ。


山本KID徳郁破れる

まあ、復帰したばかりで調子悪かったのかなぁ。あと相手も強かった。
好きな選手なんで次を期待。


なんか悲しいニュースがふたつも続いちまったよ。

めずらしく

はっきりぱっちり起きれた朝だ。
いいなぁ、余裕のある朝ってのは。

映画の日

映画の日なので映画館に足を運んでみた。
が、これといって特に琴線にふれる映画なし。
【Shall We Dance?】
ま、こういうときは無難に話題作で。

元の日本版内容を忘れているので比較しての感想はご容赦願いたい。
とりあえず、パンフは買ってこなかった。
いや、見て気に入った映画だったらパンフを買うんでね。

ただ、つまらなかったわけでなく、そつがない映画だなぁ、ってのが感想。飽きることなくずっと楽しめるし、ヒロインとのダンスシーンも良かったし、アメリカらしい家族関係についてもしっかりと描かれていた。
完成度はすごく良いと思うんだけど、しいていうなら、ぐっとこなかったってところかな。もうちょっとコミカルにやってもいいような気がするし。

見に行って損はない映画だとは思う。完成度は高かったし。