羽海野チカ新連載ということで買うてきた。
将棋ですか。主人公デザインは、知人から気弱な森田さんとの評が。んー、そんなもんか。
しかし、よく考えたら単行本出たら間違いなく買うので、わざわざ雑誌を買う必要なかったんじゃ。
それはともかくヤングアニマルはおもしろい連載が多すぎる。
謎の彼女が表紙か。まだ続くのかな。好きだから長期連載になってほしいのだけど。期待。
今週の巨娘も好きな話だったな。神戸在住も好きだったのだけど、私にはいい話っぽすぎて、少し読むのがつらいのでした。その点巨娘は笑える話なので大変よい。繊細な感性ってのは好きなのだけど、それをそのまま出されるとつらいのですよ、30にも手が届きそうな人間にとっては。ばかばかしい笑いと繊細な物語の組み合わせの妙がじっくりと味わえる巨娘が好きです。隔月連載なのが惜しいけど、しょうがないですね。単行本が出るのが楽しみ。
付録は毎度の四季賞受賞作品。今回はどれも地味にいい作品だ。どれもいいが『東日人民よ!』の終わりがいいね。特に何も起こらず、部長さんのナレーションで終わらす。しかも部長さんの思いはついに語られないまま。ちゃんと青春物してるよ。
おー、邪眼は月輪に飛ぶおもしろすぎと狂喜乱舞していたところに、立ち寄ったコンビニでモーニングの表紙に登場ですよ。どーーん!てな感じで。
モーニングに居ようと、藤田和日郎は藤田和日郎以外の何者でもない!という感じで、喜びで体が震えます。あぁ、毎週木曜日が楽しみすぎる。
今年は合作マンガの代わりに合作表紙。今号から移籍連載が開始されたヴィンランド・サガの表紙をめくると合作表紙が現れると。トニーはもうアフタヌーンじゃマンガ書かないのかなぁ。合作のみで出てくるし。
やはり少年誌のペースにあわず、少年マガジンからアフタヌーンへ移籍となった幸村誠のヴィンランド・サガ。今回はどんな作品かをアフタヌーン読者に知らせるための回。こういう雰囲気の作品です、といった感じです。来号から本格的な連載開始となるのだろうから楽しみ。
それはそうと、単行本は2巻までマガジンコミックスとして出てますが、アフタヌーンから単行本出るときは作り直すんですよね、たぶん。だったらそれまで買い控えかな。
時間進むなぁ。どうなるんだろこの物語。
おー、久しぶりに長い話と思ったら半年分の仕事かいっ。好きなんだけどなぁこういうバカ話。
最低や。最低の話や…
想像しただけで吐き気が。よく載せるなぁ。
単行本が出たということでカラー。
えーと、この物語もこの先どうなるんだろう。もう結末に向かって進んでるんだと思うのだけど。ようわからん。
クリオネ?そういやクリオネって食事するときすごい怖い姿になるんだっけ。
山折り谷折り・・・いや、こういうネタは好きですけどね。
この作品ってホントに登場人物が歳とるよなぁ。そうか、主人公が歳をとらない設定だと、まわりの登場人物には歳をとらせやすくなるんだ。
木尾四目的な話へもってくふりなのか、今回の話は。ここまでほのぼのとおたく世界を描いた話だったげんしけんのラストがぐちゃぐちゃになるとして、それはそれで見てみたいよなあ、ってついつい思ってしまうのはいかがなもんだろう。前作の影響受けすぎかな、当方が。
この作品で、庵子の立ち位置ってなんだろう、と一晩考えようとしたのだが暑いのでやめた。
これが物語の核となるエピソードなのだろう。どうまとめ上げるか期待。
ミリアムとの予想されていた結末。んでミリアム自身の結末もどうなることやら。安らかな退場となればいいのだけれど。まあムリだろうなぁ、この作品で。
あっ、ちょっと物語的展開があったと思ったら案の定次回最終回ですか。まあ、短期連載だったんだろうけど結構好きだったので残念。
一作品のためにかったので連載作品のことまったくわかんないんだけどレビューしてみよぉのコーナー
サンデーGXは島本和彦の【新吼えろペン】を読めるというお得な雑誌なわけだが、今号は島本和彦の名作【逆境ナイン】が映画化されるということで、大特集であった。
まず、雑誌の表紙!不屈闘志役の玉山鉄二と月田明子の堀北真希が表紙なのだが、なんか端の方がおかしいと思ってめくってみると第二の表紙が存在するじゃあありませんか。第二の表紙は同じ構成で不屈闘志と月田明子の絵を島本和彦が描いているのだ。もう後には引かない構えだね、サンデーGX。
お次はあだち充VS島本和彦の映画化記念コンビの対談。そうかぁ、タッチと逆境ナインは同じジャンルのマンガだったのか。
んで、新装版逆境ナイン第6集についているドラマCDのテーマソングを歌う水木一郎の熱血トーク搭載。
まさに俺しか歌えない歌。人間必ず逆境があるし、俺も逆境を乗り越えてきたから、この曲に魂を込めることができた。
あぁ、逆境ナインなら当然徳間書店版を全巻持っているが新装版も手に入れなくてはならないようだな。
そしてそして、今回の目玉がこれだ。【からくり逆境サーカスナイン】そう、島本和彦と藤田和日郎の合作だ。
合作漫画ってのはおもしろいんだけど、多いのが片方がネームを描き、もう一人が筆を入れるといったかたちかな(例マリアナ伝説)。これはおそらく島本和彦がネームを描き両方とも筆を入れてる。一見それぞれのキャラはそれぞれの親マンガ家が描いているように思われるが、その後に載っている【新吼えろペン特別編】を読むと、島本キャラを藤田が、藤田キャラを島本が描いている部分もあるのか。まったく判別がつかない。こういうマンガ家の線にくわしい人に教えてほしい。夏目房之介に講義してもらいたいところだけど、まあ取りあげないだろうな。
この作品、当然といえば当然だが、島本和彦逆境ナインと藤田和日郎からくりサーカスを知っていないとちんぷんかんぷんの作品だろう。ま、半分お遊びだからいいのだけど。当方的には大オッケーだし。
逆境ナインのはじめと同じ校長室に不屈が呼びだされるところからはじまるのだが、校長(映画では藤岡弘)が実は面目なし(フェイスレス)に変わっていて、いきなり「廃部だっ」と言われるかわりに「野球部ちょうだい!?」と叫ばれ、見開きでオートマータに囲まれるという、入りからトップギア。
んで次に状況説明が入るわけだが、元凶が実は新屋敷のせいというのが描かれていて、また原作ファンにはたまらない。
そんなこんなでオートマータ対不屈の対決になるのだが、相手の術中にはまり腰がくだけた不屈に監督が魂の言葉を。
それに対して不屈「い、 いや、監督・・・ 今それを言われても・・・!」島本ギャグ全開。
もちろんこの後も二人のマンガ家が好き放題やって、からくり男球がでるわ(藤田先生ホントに読めません)、スグカットー“ナマミ”(加藤鳴海)withしろがね軍団が出てきたり、月田のアッコちゃんはあいかわらず天然だし、とファンには垂涎ものの作品だな、こりゃ。
そして最後は当然監督の名言で締めっ。
って、続く!?
そして今回の新吼えろペンは、全編合作のあとがきなわけでありました。そうか、マルピー落ちたのか。。。
おまけ。なんと新装版逆境ナイン、アメコミヴァージョンのコミックスカバー付き。あぁ、笑えるよ、笑いすぎたよ。
ファンなら買っとけ。
上手い萌えの見せ方だね。
ごめん。やっぱ連載作品を今号だけ見るってのはつらいわ。
おっ、これは読んだことある。花見沢Q太郎の作品ってことで漫画喫茶で読んだわ。確か花見沢Q太郎ってニュータイプで連載してたよな。あれで知ってた。へー、GXで連載してたんだ。
おぉ、これも知ってる。吼えろペン読むために立ち読みしてたころ、この作品も読んでたわ。まだ続いていたんだ。
こういうバイク漫画って需要があるんだろうな。でもこの作品が受けているのは、非バイク者でも楽しく読めちゃうところだろう。バイクには乗らないけど、バイクってなんだかいいよなぁ、って思っているやつは多いと思う。
おもしろい。短編だから力技の部分があるが、構成、小道具、キャラクター設定等作者の才能を感じる。短編で見るべきところは作者の将来性だ。適度にエロいしね。
こいずみまりっぽいっちゃあ、そうだけど、これはどっちかっていうと作者の持っているカテゴリーから持ってきたヤツじゃなくて、取材によって描いているような気が。今号しか読んでないからようわからんけど。
まあ、ハードな作品を描いた後にこういうのが描きたくなるってのはわかるけど。
まあ、そういうのがそこそこ受けてるんだから、需要があるということで。
いいんじゃないでしょうか。
上野樹里は最近出っぱなしだねぇ。でオススメの一冊は【のだめカンタービレ】と^ ^
見事にスウィング・ガールズっぽい選びよう。確かにスウィング・ガールズは楽しめたなぁ。金がなくても、ストーリーに矛盾があっても、まいっかと思えたし。上野樹里は確かに良かったし。
のだめは当方も大好きな作品だし。
思うに、今までダ・ヴィンチに公募文学賞がなかった方が不思議だった。ダ・ヴィンチの読者と雑誌の販売数よりも多くの投稿作品を送る小説家志願者たちってかなりかぶるのではないかなぁ、って漠然と思ってたから。そういえばダ・ヴィンチって公募文学賞なかったんだ、意外~って感じ。
しかし何でもかんでもマンガで説明ってのはどうなんだろ。もう少しひねりってものがあっても良いと思うよ、当方は。
乙一のGOTHが文庫落ちか。青島広志の【オペラ作曲家によるゆかいでヘンなオペラ超入門】がちょっとおもしろそう。
むむむっ、大野豊の【全力投球】が増補改訂版で出るとな。むむ、どこらへんが増補改訂されたんじゃろ。気になる。
難波鉦異本を持ってきましたか。昨年の手塚治虫新生賞受賞で呉智英が押していたって聞いたから買って読んでみたけど確かにおもしろかった。時代物で遊郭を扱って、時代考証がしっかりしていて、なおかつあえて時代を飛び越して現代風に書いてみせる著者の力量、センスはちょいとうらやましかったのを覚えている。
そうかぁ、掲載雑誌が休刊か。どこか別のところでぜひ続編を描かせてやってほしい。単行本化したら必ず買うから。
先日株の話を書いたのでつい買ってしまったが、あんま読み方がわからない。現在解読中。
100号特集なんで特に言及するところなし。 あっ、ローソンで買ったので【宇宙戦争】のクリアファイルがついてた。
アインシュタイン特集。
かなり力の入った特集で素人にも非常にわかりやすい。
なぜ光速に近づくと時間の流れが遅くなるのかを図示していて感覚的な理解が可能。
例図としてはこちら。(アインシュタインの相対性理論より)
アインシュタインが一番好んで説明に使っただけあって、この光時計を理解できれば光の速度は常に一定だということと、時間は絶対ではなく変化するもの、ということを納得できる。
SF等で光速に近づけば時間の流れは遅くなるという知識はあったのだけど、何故っていうのは長年スルーしてきた課題であった。知人から、この光時計で説明をされた時、高校でならったはずの微分積分がこれっぽっちも入っていない完全文系脳でも理解できた。
すごいな、アインシュタイン。すげえや、相対性理論。ビバ、光時計(現実にはそんなものないけど)
アインシュタインの説明本では【アインシュタインの宿題】がオススメらしい。現在読書中。
![]() | アインシュタインの宿題 福江 純 光文社 2003-09 by G-Tools |